2013.02.19 Tuesday
出産を控えて思うこと
私の母は私が15歳の時に43歳で亡くなった。
自死である。
このことが私の人生にはやはり深く影響している。
私にとってそこは原点であり、常に何かひっかかるところであって、
物を作るにしても何にしても目をつぶっては通れないところだ。
私にとって43歳を越すということは想像ができず、
10代の頃は恐怖であった。
吉行淳之介の『砂の上の植物群』なんぞを読んだりして。
やはり、どうなのだろうと妄想する日々が長かった。
だが、
歳を重ねてみると
いや
自分が親になってみると
そんなことより
自分が長生きしなければいけない
いや
長生きしたいなぁ、と
思うようになって
ずいぶんと気楽に考えるようになってきたのも確かだ。
で。
とうとうその年齢を越した訳なのだが。
そんなときに、
子供を授かるなんてなんだか不思議な気持ちである。
44歳からの人生。
また新しい命を育むことになった。
試練でもあり喜びでもあるような気がするが
いずれにしても
私にとって新しい何かが始まるということ。
長生きするのは悪くないな、と
本当に思えるようになった。
よくお産は最高のアンチエイジングというが、
ほんとうにそうかも。
私はまた寿命が延びたような心持ちである。
自死である。
このことが私の人生にはやはり深く影響している。
私にとってそこは原点であり、常に何かひっかかるところであって、
物を作るにしても何にしても目をつぶっては通れないところだ。
私にとって43歳を越すということは想像ができず、
10代の頃は恐怖であった。
吉行淳之介の『砂の上の植物群』なんぞを読んだりして。
やはり、どうなのだろうと妄想する日々が長かった。
だが、
歳を重ねてみると
いや
自分が親になってみると
そんなことより
自分が長生きしなければいけない
いや
長生きしたいなぁ、と
思うようになって
ずいぶんと気楽に考えるようになってきたのも確かだ。
で。
とうとうその年齢を越した訳なのだが。
そんなときに、
子供を授かるなんてなんだか不思議な気持ちである。
44歳からの人生。
また新しい命を育むことになった。
試練でもあり喜びでもあるような気がするが
いずれにしても
私にとって新しい何かが始まるということ。
長生きするのは悪くないな、と
本当に思えるようになった。
よくお産は最高のアンチエイジングというが、
ほんとうにそうかも。
私はまた寿命が延びたような心持ちである。