と思いきや。
保育園では学級閉鎖だそうです。
ででででで。
お楽しみ会は無事に〜なんて報告するはずだったが、そんなにうまくいくわけなかった。
お楽しみ会の朝から高熱を発する桃花。
がが〜〜り〜〜ん!
断念。
そして、発熱後6時間以上待って、かかりつけの医者へ。
ががが〜〜り〜〜ん!!!!!!
インフルエンザA型 +反応。
しかたなし。
しかし、もう熱は37度まで下がっている。
んでもってやっぱりタミさんを飲まねばならぬのだそうだ。
あーあ。
薬がいっぱいでやっかいだ。
この日、保育園では年長さんが2人。
年中さんが3人。年少さんが2人。インフルで休みだという。
他にも嘔吐下痢やらただの風邪やら何やらと休みが多いらしい。
「もう、しょうがないね。今年は。全員インフルエンザにかかるまで終わらないよ。しかたない。あきらめよう。軽い人が多いからね。そんなにひどくならないよ。大丈夫。」
かかりつけの女医さんいわく、それ以外にも今おたふくかぜ、水疱瘡が大流行りなんだそうだ。
兄弟の原則としては、月之助を引き離したいところなのだが、
このご時世なので。
保育園は自粛して欲しいという。
まあ、そりゃそうだよな。
先生たちの手が足りないもんね。
うーん。
また1週間休みかぁ。
そのあとに月之助がかかったら、さらにもう1週間休みだぁ。
うーーーん。
「まあ、だいたい潜伏期間は二日だからね。新型は速攻だから。」
といわれたが、月之助はすこぶる元気。
毎晩パパと温泉銭湯に行っている。
そして帰りにウルトラサイダーを買ってもらっている。
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この人はなんというか、流行にちっとものっていない。
みんなが風邪引いてるときは元気でしばらーくたってから体調を崩したりする。
赤ん坊の頃から、息をしてるか心配になって確かめるほど布団の中にもぐりこんで子犬のように無防備に寝ている。
このよく寝る、というのがいいんだな。きっと。
んで。
明日休めば明後日から登園なのだ。
月之助がかからなければ、これで一山越したかな。
んで。
もちろん、休んでいる間桃花は外にはでかけられないわけだから。
退屈している。
お絵描きしたり、本を読んだり、DVDをみたり。
最近テレビドラマもみるようになった。
なんだっけ。
なんだか昔のドラマみてたな。
山口智子と柳葉敏郎とえーと。だれだっけ。
おもしろーい。もっとみたーい。といっとった。
やはり女子は女子なのだな。
かぜだーなんだーと保育園を休んでいる間。
保育園でもかぜだーいんふるだーおうとげりだーといろんな病気がはやっていたらしい。
つぎつぎとやすむようじたち。
たいへんだー。
そんなこんなで1週間こどもたちは休むことになった。
今回はちょっと桃花の様子が今までになく変だったので、本当に体調が悪いのだと思って用心した。
しかーし。
月之助は元気満々。
昼寝を長くしてしまうところをみるとちょっと風邪っぽいんだろうが、
食欲が落ちない。
喉が痛いと訴えるも翌日には復活。
すばらしい。
と。
12月の初めには恒例のお楽しみ会がある。
どのクラスも劇を披露する。
桃花はもともと台詞覚えがよいので、心配はない。
先生たちも「桃ちゃんは大丈夫ですよ!」と太鼓判。
月之助は台詞忘れちゃうんじゃないのか?
先生たちは「ちゅうりっぷさん(月之助のクラスの名)は立ってるだけで可愛いですからー」とのこと。
ふむ。
明日から登園となった日曜日。
突然、桃花の怒号が飛ぶ。
「つき!ちがう!そうじゃない!」
「んもう!また!もうおしえるのやだ!」
なにをしとるんじゃい?
と思ったら。
お楽しみ会の劇の特訓だった。(笑)
月之助のクラスの出し物は『まるぱんころころ』
月之助はオオカミをやる。
台詞はひとつ。
「まるぱん、まるぱん、おまえのことをたべてやる!」
それは間違いなく言う。
特訓が行われていたのは『まるぱんのうた』だった。
♪まーるぱーんまーるぱーんでーきたーてぱーん♪
みーるくーでこーねらーれ♪あーまーどーでやーかれー♪
「ちがう!つき!あまどじゃない!かまど!か・ま・ど!」
まーどぉーのぉとぉこぉろぉにぃのぉしぇーらぁれぇてぇ♪
さめーろさーめろぉとまーたさーれたー♪
だけどねぇ!
「ちがう!だけどじゃない!だから!♪だからねぇ♪!だってば!もういっかい!」
となんどもなんどもやるが
なんどもなんどもおなじところをまちがえる。
えらいのは月之助は何度もだめだしされてもあきらめずにくりかえしくりかえしうたうところだ。
それもにこにこしながら。
お姉ちゃんは目が吊り上がって怒鳴ってるのに。(笑)
さすが、弟。
うーん。将来が見える。
そのお姉ちゃんのスパルタ教育の甲斐あってか、
昨夜から月之助は歌詞を間違わなくなった。
♪だからねぇ!おじーさーんかーらにーげだーしたー♪
おばーさーんかーらにーげだーしたー♪
だからねぇ!
きーつーねーさーんかーらにーげるーのだーってぇええ♪わーけーはーなーいのーさ、ほい!♪
しかしなんだか照れくさそうにしていて
そのうちふざけて変な発音で唄うようになった。
ちゃんとできる、ということが月之助は恥ずかしいらしい。
本番はどんな風に歌うのかしら。
桃花は「大丈夫!間違えても、忘れても姉ちゃんが教えてあげるから!」と
プロンプターになるつもりらしい。
って、なんで桃花は月之助の劇の台詞まで覚えてるんだ?!
桃花がずーと調子悪い。
記憶もあやふやだし。
顔色も悪い。
なんとなく覇気が無い。
就学時検診のときもだるそう。
ひさびさの脳波検査のときも血液検査で大泣き。
それに脳波の結果もすこぶる悪かった。
そのころから確かに、保育園でインフルエンザがはやり初めていたが。
先週桃花が熱を出した。
しかし、一晩でさがり、2日後から登園した。
インフルエンザではないだろう、といわれていた。
しかし、今週になってもなんとなくだるそう。
今朝は胸が痛い、と言い出した。
うーん。
しかたなし。
医者に連れて行く。
元気な弟も行きたいという。
今日はいつものかかりつけの先生が休みなので、
待合室にウルトラマンのフィギュアコレクションがあるところに行くのだ。
ついてこないわけがない。
必要もないのに診察したいという。
先生も
「聴診器をあててくすぐったがるぐらいの子は元気です。」で終わり。
ところが。
桃花は
「うーん。おかあさん。まぁ、もういいんですけどね。もしかしたら、軽いインフルエンザだったのかもしれないですよ。」
あーあーあー。
そーですかー。
月之助はもっと遊びたかったー。といいながら、自分に薬が処方されなかったことに不満。
いいんです。君は元気なんだから。
桃花はやはり昨日の天気のようにはっきりせず。
念のため処方された咳止めを嬉しそうに抱えている。
うーむ。
そんなこといってたら、夜から私の声がかれ始めた。
うーむ。
で。
今朝はすっかりハスキーになっていた。
で。
やっぱり桃花はなーんかいまひとつ。
なんなんだろーねー。
どうなの?と訪ねたが
だるい。という。
熱はすこーし高めなくらい。
ちょっと気になる。
で。
月之助はこれだけ濃厚接触しているが、ちっとも兆候が見られない。
私にとって10月というのは死んだ人を思う月だ。
毎年亡霊たちが思い出してくれーと囁くが、
今年もずいぶん、思い出話をした。
そして、ずいぶん忘れていた事も思い出した。
そして、死んだ人たちが繋いでいってくれている今があることにもずいぶん気づいた。
あー。
ちょっと書きたくなったけど。
またこんど。
えーと。
ゴーヤという植物がどうやって実がなるものなのかよくわかっていないんだけど。
ヘチマとかと一緒なのかな。
雌花と雄花があるんですかね。
えーと。
まず、ちっちゃなちっちゃなゴーヤの赤ちゃんのようなものがでてきまして。
そのあとで花が咲いたんですが・・・・
この間月之助に
「ゴーヤの赤ちゃんだー!お母さんはどこ?」
と聞かれたときに
「おかあさんはねー。お花なんだよー。」
と説明したのですが、
今回は
「わー!またゴーヤのあかちゃんだー!」
と言っていた翌日に花が咲いて
「あれ?おかあさんがでてきたー!」
ということに。(笑)
むむむ。
これは、雌花の元には最初から小さなゴーヤみたいなものがあるってことなのかしら。
どうも花は咲けどもなりが悪いと思っていたが、たくさん咲いたのは雄花だったのかしらん?
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赤ちゃんといえば。
今年は私のまわりはお産ラッシュ。
しかも今月にかなり集中している。
月之助にもためしに、「赤ちゃんほしい?」と聞いてみた。
すると
「あかちゃんやーだー」と即答。
桃花は
「あかちゃんほしい!」と即答だった。
しかも、月之助は
「ねえ、つきのすけはママのおなかからうまれてきたんだよねー。」
「そうだよ。」
「おなかやーだー。たまごがよかった。」
とのたまった。
やらなければならないことやかんがえなければならないことが山積みになると自分ではどうにもできないことを考えると気が晴れる事もある。
現実逃避の中で考える日本の政治。
これでいいのか!
昨日から民主党の公約に辟易。
自民党もしょーもないが、正直いって民主党にはこれらの公約を全部守ろうなんて思って欲しくない。
これが全部守られたらとんでもないことになる。
「守んないでねー」と私がテレビの前で叫んだところでどうにもならない。
が。
こういう日はそういうどうにもならないことをやってみたくなる。
「がああああああああああああああ!!!!」
選挙としては、自民党が大敗したということに意味があると思うが、
結局民主もだめだったね、と次の選挙へなだれこむのか。
その数年の間にさらに深刻になるのではないか。
「ぐがああああああああああああ!!!!!」
だからといって、自分が政治家になれるかというとそういうわけにはいかない。うーむむ。
がががっががががっがーーーーー!
つきのすけは選挙のことをなぜか お をつけて
『おせんきょ』といっていた。
『おせんきょ』に行く、というと
私には
『お占拠』と聞こえてしまい
何やらヘルメットとゲバ棒を想像してのりこむような気持ちになった。
投票が終わると
「『おせんきょ』もうおわり?」
「うん。もうおわりだよ。おうちにかえるよ。」
「えー。はやいー。もっとおせんきょがいい。」
その会話にまわりにいるお年寄りたちがふふふ、と目を細めていた。
平和だ。
昨日こんなのをみつけた。
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その中にある 国会で遊んじゃおう!
http://
国会議事堂をつくってやるー!
葛西臨海水族園に行った。
恐ろしく混雑していたので、水槽はほとんど素通りした。
私の狙いはクラゲ。
桃花の狙いはヒトデ。
月之助の狙いはペンギンだった。
ちょうどマグロの餌時間だったのでそれを横目に桃花は潮溜まりに一目散。
ヒトデが触れる時間だったので大喜び。
去年きたときは怖がってさわらなかった。
今度こそ、と決意していたようだ。
月之助はヒトデをみているうちに、仮面ライダーに出てくるヒトデンジャーを思い出したらしく、怖いからペンギンのところに行きたい、と言った。
何やらペンギンたちは今日は群れでずっと泳いでいる。
よくみえるところにはひとだかり。
月之助ははじっこの人がいないところでみたいという。
手すりから身を乗り出し、水面をみる。
ペンギンは離れたところでわさわさ泳いでいる。
「なんかういてるー。」
「ああ、ペンギンの羽だね。」
「ここおおきいプールだねぇ。つきのすけはちいさいからだめだね。」
「そうだねえ。月之助がおっこちたらぶくぶくしちゃうね。」
「そしたらー。そしたらねー。たべられちゃうんだよ。つきのすけ。ぺんぎんに。」
「あははは。食べられないよー。ペンギンはお魚が好きなんだもん。人間は食べないと思うよ。」
「だって!だって!うちにんげんじゃないもん!」
「へ?じゃあ何なの?」
「えーとー。ウルトラマン!ウ・ル・ト・ラ・マン!!」
「そうか。ウルトラマンならもっとペンギンに食べられないよ。絶対食べられないから大丈夫だよ。」
「そうか!よかったーーー!」
うーーむ。